Part.5
四万十川
足摺岬から車で約1時間、ツーリングのメインスポット日本の最後の清流、広大な川幅の四万十川に到着。
四万十川は高知県の西部を流れ、全長196Kmもの長さがあります。
四万十川には川が増水したときのことを考慮した沈下橋という欄干のない橋が47箇所もあり、その中の
一つ、高瀬沈下橋に立ち寄りました。
四万十川で3番目に長い沈下橋で、初夏のホタル見物、夏場のキャンプなどたくさんの観光客で賑わう
そうです。ここではカヌーをする子供たちがたくさんいて大自然を満喫していました。
山の緑と空の青さ、川面に反射する太陽の光がとてもきれいで、壮大な風景が時間の流れを忘れさせて
くれるような気分にさせてくれます。
日本にもこんな場所があるのだと思わず感動!暑さもあり、思わず川に飛び込みたくなりました。
高瀬沈下橋を後に、国道411号を愛媛県の宇和島方面に向かいます。
この国道がチョットびっくりだったんですが、車がすれ違うのがやっとの道幅の区間がほとんど。
農道と言っても良いような狭い道路の連続です。
警笛ならせの標識 がこんなにある国道を走ったのは初めてです〜。
四国の最果ての地、高速道路をはじめとする道路整備が遅れているのを実感。
開発されていない自然が残された秘境ということが頷けます。
国道411号沿いの、中半(なかば)休憩所という場所に立ち寄り、四万十川の流れを再度満喫。
四万十からは愛媛県の宇和島、宇和を通過し、2日目の宿泊地である香川県高松に一路駆けぬけます。
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